みなさん、こんにちは。
もものての桃井です。

甲府で開業した個人事業主が最初の30日でやるWeb設定は、Googleビジネスプロフィールの登録・ドメインとメール・最低限のWeb露出・SNS開設・問い合わせ導線の5つを、順番にそろえれば十分です。

開業した直後って、税務の手続きだけでも手いっぱいで、ネット周りは「何から手をつければいいのか分からない」まま後回しになりがちです。私も最初は、立派なホームページを作らなきゃと思い込んで、そこで止まっていました。

この記事では、甲府で開業した個人事業主が最初の30日でいつ何をやるかを、時間順に整理しました。全部を一人で抱えなくて大丈夫なので、自分の事業に必要なところから順番に見ていけば十分です。

甲府で開業したら、Web設定は「順番」で考えると迷わない

甲府で開業した個人事業主が最初の30日でやるWeb設定は、Googleビジネスプロフィール登録・ドメインとメール・最低限のWeb露出・SNS開設・問い合わせ導線の5つを、この順番でそろえれば十分です。一度に全部やろうとせず、時期を分けるのが迷わないコツです。

開業のやることリストを調べると、開業届や青色申告、国民健康保険といった税務・行政の手続きがずらっと出てきます。それも大事なのですが、ここではネット周りの設定だけを切り出して、時間順に並べていきます。税務の話は別で進めてもらう前提で、Web設定のところだけを一緒に整理する記事だと思ってください。

順番の考え方はシンプルです。最初の1週間で「見つけてもらう土台」、2週目で「置き場所と連絡先」、3週目以降で「つなぐ仕上げ」。この3つのフェーズで分けると、自分がいまどこにいるか分かりやすくなります。甲府で開業したばかりの段階なら、これくらいの量がちょうどいいと思っています。

各論の細かい費用や、自分で作るか頼むかの判断は、深掘りすると長くなるので、それぞれ別の記事に逃がしています。この記事はあくまで「最初の30日で何を、どの順でやるか」の全体地図として読んでもらえたら嬉しいです。

Googleビジネスプロフィールの地図とお店のピン

【0〜7日】まずGoogleビジネスプロフィールに登録する

開業して最初の1週間でやるべきは、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス・Googleの無料の店舗情報サービス)の登録です。甲府で地域のお客様に見つけてもらう、一番早くて費用のかからない入口だからです。

「甲府 美容室」「甲府 〇〇」と検索したときに、地図と一緒にお店の情報が出てくる、あれの大もとがGoogleビジネスプロフィールです。ホームページがまだなくても、ここに登録しておけば地図やGoogle検索に自分のお店が出るようになります。甲府で地域のお客様に来てもらいたい事業なら、開業して最初に手をつける価値があるのは、このためです。

登録のときに気をつけたい点を、要点だけ挙げておきます。

電話番号のところは少し補足します。個人の携帯を登録すると、オーナー確認のやり方によっては、一定期間その情報を編集できなくなる場合があるようです。私もここは慎重にしたい部分なので、事業用の番号を先に用意しておくのをおすすめしたいなと思います。

登録した後の「投稿を続けるコツ」や「Google検索でもっと上に出したい」という話は、それだけで一本の記事になる深さがあります。投稿が続かなくて困ったときのことは「Googleマップ投稿が続かない時の5つのコツ|甲府の店舗向け」で、地図まわりを本格的に伸ばしたいときの費用感は「甲府のMEO対策の料金相場|月額固定と成果報酬の違いと選び方」で整理しているので、必要になったタイミングでのぞいてもらえたらと思います。この記事では「まず登録まで済ませる」ところまでで十分です。

独自ドメインと事業用メールアドレス

【0〜7日】独自ドメインと事業用メールアドレスを用意する

ホームページより先に、独自ドメイン(自分専用のネット上の住所)と事業用のメールアドレスを、この1週間で用意しておくと後の作業が一気にラクになります。連絡先を最初から一つにまとめておけるからです。

ドメインというのは「〇〇.com」のような、ネット上の自分の住所のことです。これがあると、ホームページのアドレスにも、メールアドレスにも、同じ屋号を使えます。「info@自分の屋号.com」のような事業用メールが持てる、と考えてもらうと分かりやすいかもしれません。

なぜ最初に用意するかというと、開業すると連絡先を書く場面が一気に増えるからです。Googleビジネスプロフィール、名刺、SNSのプロフィール。これ全部に同じメールアドレスを書いておけば、後で連絡先がバラバラになりません。逆に、最初をフリーメールで済ませて後から事業用に変えると、登録したところを一つずつ直していくことになります。これが地味に大変で、私も後回しにして直す側の手間を味わったことがあります。

フリーメールが悪いわけではないのですが、屋号のメールがあると、受け取った相手の安心感が少し違います。ここはお金の細かい話に踏み込むより、「最初に住所と連絡先の土台を決めておく」と考えてもらうのが一番だと思います。甲府で開業する仲間に、私が一つだけ先にやっておくことを勧めるなら、これかもしれません。

1ページのシンプルなプロフィールWebページ

【8〜14日】最低限のWeb露出を1つ作る(HPは焦らなくていい)

2週目にやるのは、立派なホームページではなく「最低限のWeb露出」を1つ作ることです。1ページのプロフィールページや、SNSのビジネスアカウントでも、最初の名刺代わりになります。開業初日までに本格的なHPをそろえる必要はありません。

開業前の私がまさにそうだったのですが、「ちゃんとしたホームページがないと始められない」と思い込むと、そこで完全に止まります。でも実際は、お客様が知りたいのは「何屋さんで、どこにいて、どう連絡すればいいか」だけだったりします。それなら、まずは小さな置き場所を1つ作れば足ります。

最低限のWeb露出というのは、たとえばこんなものです。

このどれか1つがあれば、名刺を渡したときに「詳しくはこちら」と案内できます。立派なホームページは、事業が動き出して「もっと伝えたいことが出てきた」と感じてからで間に合います。

とはいえ「いずれちゃんとしたHPは作りたい」という気持ちはありますよね。その費用感が気になる方は「甲府の個人事業主のホームページ制作費用の相場|補助金活用」を、自分で作るか頼むかで迷う方は「甲府でホームページを個人で作るか外注するか|判断と費用差」を見てもらえたらと思います。この記事では「まず1つ置き場所を作る」ところまでで大丈夫です。

【8〜14日】SNSアカウントを開設して連絡先をそろえる

SNSは開業して2週目までに、アカウントだけでも開設しておきます。店名・屋号が決まったらすぐ取るのが基本で、後から同じ名前が取れなくなるのを防げるからです。

SNSは「毎日投稿しなきゃ」と構えると重く感じますが、この段階でやるのは名前を押さえて、連絡先を整えるところまでです。インスタでもよく使うものでいいので、屋号のアカウントを作って、ビジネス用の設定にしておきます。プロフィール欄に場所・連絡先・予約や問い合わせの行き先を書いておけば、それだけでも立派な入口になります。

ここでの大事なポイントは、連絡先を一つにそろえることです。Googleビジネスプロフィール・名刺・SNS、この3つに書く連絡先が同じになっていると、見た人が迷いません。先にドメインと事業用メールを用意しておくと、ここがスッと埋まります。順番に効いてくる感じです。

ひとつだけ、正直に書いておきたいことがあります。アカウントを作ったのに更新が止まってしまうのは、本当によくあることです。私も人のことなら動けるのに、自分のSNSは後回しにする側の人間でした。最初から完璧に続けようとしなくて大丈夫です。続ける自信が持てないときは「個人事業主のSNS運用が続かない5つの原因と甲府の対処法」を、運用そのものを誰かに頼むことを考え始めたら「甲府のSNS運用代行の料金相場|個人事業主が頼める価格帯」をのぞいてみてください。いまはアカウントを取って、連絡先をそろえるところまでで十分です。

名刺のQRコードと問い合わせ導線

【15〜30日】名刺と問い合わせ導線をつなぐ

3〜4週目は、名刺とWeb(Googleビジネスプロフィール・SNS・ホームページ)の問い合わせ導線をつなぐ、仕上げの時期です。名刺のQRコードや、SNSの「次にしてほしいこと」を1つに絞ると、見た人が迷わず連絡できます。

ここまでで土台と置き場所はそろっています。最後にやるのは、それぞれをつないで、見た人が連絡までたどり着けるようにすることです。せっかくお店を見つけてもらっても、連絡先がどこにあるか分からないと、そこで止まってしまいます。

つなぐときに整理しておきたいのは、次の3つくらいです。

名刺にQRコードを入れて、いちばん見てほしいページに飛ばすようにしておくと、渡したときの流れがきれいになります。あれもこれも載せたくなりますが、入口は1つに絞ったほうが、受け取った人は動きやすいです。

正直なところ、ここまで全部を一人でつなぐのは、地味に手間がかかる作業です。開業して1ヶ月、本業の準備をしながらだと、なおさらだと思います。私も自分のときは「人のだったら整理してあげられるのに」と思いながら、自分のは後回しにしていました。そういうときは、全部を一気にやろうとせず、つなぐところだけ誰かと一緒に手を動かす、という選択肢もあります。

甲府の個人事業主が30日でそろえるWeb設定の早見表

ここまでの流れを、最初の30日でいつ何をやるかの早見表にまとめます。上から順に進めれば、迷わずそろえられます。

時期 やること
0〜7日 Googleビジネスプロフィール登録/独自ドメイン・事業用メールの用意
8〜14日 最低限のWeb露出を1つ作る/SNSアカウント開設・連絡先をそろえる
15〜30日 名刺と問い合わせ導線をつなぐ・連絡先の最終チェック

この表は「全部やらないといけない」ものではありません。自分の事業に必要なところから、必要な順で進めれば大丈夫です。たとえば店舗を持たない事業ならGoogleビジネスプロフィールの優先度は下がりますし、SNSが主戦場ならそこを先に厚くしてもいい。順番はあくまで、迷わないための目安として使ってもらえたらと思います。

よくある質問

開業まわりのWeb設定でよく出てくる疑問を、4つ整理しておきます。

Q1. 開業前にWeb設定を始めても大丈夫ですか

大丈夫です。むしろ早めが有利な部分があります。Googleビジネスプロフィールは開業予定日を入れて開業前から登録を進められますし、ドメインや事業用メールも先に用意しておくほど後がラクになります。開業日に「もう見つけてもらえる状態」になっているのが理想だと思います。

Q2. ホームページは開業初日までに必ず必要ですか

必須ではありません。開業初日に間に合わせるべきは、立派なホームページではなく「最低限のWeb露出」を1つ用意することです。1ページのプロフィールやSNSのアカウントで十分まわります。本格的なホームページは、伝えたいことが増えてきてからで間に合います。

Q3. Googleビジネスプロフィールの電話番号は個人の携帯でもいいですか

登録自体はできます。ただ、オーナー確認のやり方によっては、個人の携帯だと一定期間その情報を編集できなくなる場合があるようです。後で番号を変えるのも手間なので、事業用の番号を先に用意しておくほうが安心かなと思います。

Q4. Web設定を全部一人でやる時間がないときは

必要な順に、1つずつで大丈夫です。30日で全部そろえなきゃと焦らなくて構いません。本業の準備で手が回らないときは、つなぐところや設定だけを一緒に整理する、という選択肢もあります。一人で全部抱え込まなくていい、というのが私がいちばん伝えたいことです。

まとめ|開業30日のWeb設定は「順番」がいちばん大事

甲府で開業した個人事業主が最初の30日でやるWeb設定は、5つを順番にそろえれば十分です。一度に全部やろうとせず、時期で分けるのが迷わないコツでした。

開業して1ヶ月は、本業の準備だけでも手いっぱいです。Web設定まで完璧にやろうとして止まるより、できるところから一つずつ進めるほうが、ずっと前に進めます。一人で全部抱え込まなくて大丈夫です。

関連サービスのご案内

もものては、甲府で開業した個人事業の方のWeb設定を、最初の一歩から一緒に整理するお手伝いをしています。「何から手をつければいいか分からない」「設定だけ誰かと一緒に進めたい」という段階でも大丈夫です。画面シェアで一緒に手を動かしながら、必要なところから並走します。一人で全部抱え込まず、一緒に整理するところから始めてみませんか。

もものて/桃井真由香(ももい まゆか)

山梨県甲府市で、小さなお店や個人事業の方の発信を並走するサービスをしています。ホームページ制作・SNS運用・事務サポートまで、一つの窓口で。「一人で全部やる」を諦めた人の隣で、素材を預かって形にする役を担っています。画面シェアで一緒に手を動かす時間を大切にしています。

▶ もものてのサービス一覧を見る